2010年8月10日火曜日

フランキンセンス

美容フランキンセンスは古来より「若返りの精油」とされ、エジプト人はフランキンセンスを使って、
若返りのパックを作り、しわとりをしていたそうです。また、フランキンセンスとシナモンを調合し、手足の痛みを和らげていたそうですし、中国では、「るいれき」というリンパ腺の結核とハンセン氏病を治療するのに役立つとしていました。


現在は、老化した肌の強壮や収れん作用、皮脂のバランスを整えます。、
炎症を抑え、しわを伸ばすのに効果的ですからスキンケアに利用する
アロマセラピストも多いようです。

別名オリバナムと呼ばれることも多く、フランス語で『ほんとうの薫香』を意味します。
英名の「Frankincence」は、「frank(真正の、自然の)」と「incense(香り)」が合わさった名前です。和名は「乳香」と言います。、

薫香とは(木を直接くべて香りを立ちのぼらせる)こと。
古代エジプトやオリエントでは、神に捧げる香りとして黄金に匹敵する貴重な香りでした。

淡い黄色から緑色をしているものもあります。
かすかに樟脳のような、さわやかな、スパイシーな、温かい、豊かで甘い、バルサム調の、ウッディーな、乾いた、お香のような香りがします。

原産は紅海地方です。中国、エチオピア、イラン、レバノンなど広く生育しますがオイルは主にヨーロッパおよびインドで蒸留されています。


フランキンセンスは粘膜に対して、効果的に働き、肺の浄化、呼吸を楽にし、カタル症状に役立ちます。鼻水や、咳、ノドの炎症など、風邪の症状におすすめです。
また子宮の強壮に役立ち、鎮静作用とともに、出産のときの強い味方です。

産後のマタニティーブルーにも効果的に働き、収れん特性が子宮に働きかけ月経過多や子宮出血を好転さます。


心に対する働きとして、古来より瞑想に用いられてきました。ウッディーで、かすかにレモンの香りがして松果体を刺激し、心を安らかにし、平静な感情へと導いてくれます。
仕事のプレッシャーや試験前でコチコチに緊張しているときや特に過去の出来事に、いつまでも囚われてクヨクヨしているとき。不安や強迫観念にとりつかれている心理状態を、ニュートラルな状態に戻します。


顔のくすみ、しみ、たるみが気になる肌にフランキンセンス 3滴、メリッサ1滴、キャロットシード1滴、ローズマリー1滴をブレンドして、キャリアオイル(オリーブオイルなど)30mlに入れマッサージオイルを作ります。1~2滴を手にとり、洗顔後の肌に軽くマッサージします。

メリッサはとてもポピュラーなハーブ「レモンバーム」と呼ばれています。
キャロットシードはニンジンの種、にんじんそのものにもカラダに良い栄養素がたくさん含まれてますが、その種にもパワーがあるんですね。身体全体の浄化に役立つと言われる精油です。

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